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2009年5月 7日 (木)

カーペンターズ〜Yesterday Once More

先日発売されたカーペンターズの結成40周年記念ベストアルバム『カーペンターズ 40/40 〜ベスト・セレクション』ですが、何とアルバムランキングでTOP3入りしたとか.......これはTBS系ドラマ “未成年” の主題歌「青春の輝き」以来、13年1ヵ月ぶりの事だそうです。やはりカレンの人気は凄い ! !

カレンの声は低音にもかかわらず、発音もきれいでリズムや節回しなどもとても素直に聞こえ、さわやかな印象です。
でもそんなさわやかさに反比例して歌詞はかなり悲しいものが多いので、内容について書いてみたいと思います。

人気No.1の「Yesterday Once More」は→

昔、ラジオから流れて来るお気に入りの曲を聞いていた頃は、自分はとても幸せだった。その曲を今聞くと、あの頃の素敵な思い出が蘇り、今聞いても色あせず、またあの頃の日々が戻って来たかのように思える

内容的にはこんな感じだと思います。

ただ2番の歌詞に「Makes today seem rather sad So much has changed
とありますが、これは「あまりにも多くのことが変わってしまい、今がとってもつらく思えてしまう」という意味。なので現在はあまり満たされていないのかな、という事がうかがえて、このフレーズが何とも言えないもの悲しさを強調しているかのように思えてしまいます。

それから「青春の輝き」→これは直訳すると「私は恋をするべき」になります。

この狂った世界のどこかに私を愛してくれる人がきっといるはず
でも信じる事が難しい私はそのチャンスを逃してしまう

私はたくさんの時間を無駄にしてるけど、恋をするべき
この不完全な世界に完璧を求め、私にはそれが見つかると信じている

概要はこんな感じでしょうか。

「青春の輝き」は 「見つめあう恋(There's a kind of hush)」「二人のラヴ・ソング」同様1976年に発売された作品ですが、前年の1975年にはショーの途中でカレンが倒れるなど病気の症状が最初に現われた頃でもあります。

「Yesterday Once More」「青春の輝き」はどちらもカーペンターズのオリジナル曲で、作詞は兄のリチャードと大学時代の親友である「ジョン・ベティス」という人です。

「青春の輝き」の2番の歌詞に

I’m wide awake at four a.m.
Without a friend in sight
Hanging on a hope but I’m alright

とありますがこれは
朝の4時だというのに寝つかれずに、友だちもいないまま希望だけにすがりつく。でも 私は大丈夫
という意味ですが、「ジョン・ベティス」は二人の古くからの友人でもあるのでカレンの事もよく理解していたからこそ、このようなカレンの思いを代弁するかのような歌詞が書けたんではないでしょうか......

それにしてもこの部分は何とも言えずせつない気持ちになってしまいます。

そんな「ジョン・ベティス」が作詞した「トップ・オブ・ザ・ワールド」は「好きな人と一緒にいて、世界の頂上から世界を見下ろしている→愛する人との愛に天にも舞いあがるような気持ち」というような内容なので、これは軽やかな曲調同様に幸せいっぱいの歌です。

という事で、こんな感じの歌詞の内容などもふまえて曲を聞くと、また違う印象で聞こえて来るんではないでしょうかnote

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コメント

「トップ・オブ・ザ・ワールド」は、以前TV番組の中でリチャード・カーペンターが「72年、人気急上昇中のツアーの際、移動している飛行機の中で・・俺達ホント、世界の頂上に居るみたいな気持ちだなぁ・・という会話から生まれた曲だ。」と語っておりました。

マ、最近の巨人・坂本もそんな心境かも知れませんね。(苦笑)

投稿: 関内ボランティア音楽事務所 | 2009年5月11日 (月) 13時21分

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